2016年2月 のアーカイブ

LED CIRCLE パターン

遅くなりましたm(__)m
画像の用意は無理(撮影してみたけど、わからない状況に)なので、説明文で…つたわるかな^^;

前説明
パターンの設定は、DIP-SWで行います。
全て、OFFの状態で’0’です。
1のSWが1,2のSWが2,3のSWが4,4のSWが8を表し、ONの時に加算します。
例えば、1と4をONにすると(1+8)=9となり、全部ONにすると15となります。

番号 SW 表示内容
0 0000 1つのLEDが時計回りに
1 1000 上記の逆回転(反時計周り)
2 0100 2つのLEDが時計回り
3 1100 上記の逆回転(反時計周り)
4 0010 4つのLEDが時計回り
5 1010 上記の逆回転(反時計周り)
6 0110 交互に点灯
7 1110 全LEDのフラッシュ(ON/OFF)
8 0001 0と1を合わせた表示
9 1001 2と3を合わせた表示
10 0101 2つ置きに交互に点灯
11 1101 3つつながって時計回り
12 0011 上記の逆回転(反時計周り)
13 1011 11と12を合わせた表示
14 0111 VRに応じて、0 > 2 > 4 > 7と変化します
15 1111 VRに応じて、バー表示(テスト用です)

といった具合ですが、実際に点灯してみるのが早いかな、という気もします。

ソフトについての説明をして行く予定なので、環境(PIC書き込み)があれば、自分で作っても良いかも。

ワンダーフェスティバルお疲れ様でした

告知はしていませんでしたが、今回の基板は2/7のワンダーフェスティバル2016[冬]にて販売しました。(部品込みで¥2500)

会場にて、質問があったので、この場で解答します。

・電池での動作は可能か?
可能です。
3端子レギュレータは、組み込み時の動作電圧がそれぞれの環境により異なる為、つけていますが、外部で電源が用意できれば、必要ありません。
実際、乾電池(単3×3)での動作は確認しています。
※PICの動作が3.3~5Vなので、4本以上の電池では壊れます。
基板を、以下のように改造します。
LCD_BATT
注意すべきは、7805(4805)のINとOUTをつなぐ時に、真ん中の端子に付けない様にする事です。
ショートしますので、危険です。

・外部LEDを自作する事は可能か?
可能です。
配線に注意して組み上げれば、問題なく動作します。
また、LEDを変更する場合は、抵抗値 = (電源電圧 – LEDの順電圧) / 電流値で求めます。
今回の場合、(5-2)/0.02 = 150としています。
抵抗のワット数ですが、電源電圧で決定します。
√1/4×150 > 5であれば、大丈夫。 これが、1/6Wの抵抗だと5Vが限界となるので、あまり良い選択とは言えません。

・表示パターンの説明
準備します(汗
調子にのって、16パターンを作ったのと、文章での説明が難しいので、後ほど画像を用意します。ごめんなさいm(__)m

告知もなく、会場で購入して頂いた皆様に感謝です。

LED CIRCLE PICの設定

PICは、最初に動作の設定が必要です。
面倒だけど、やっとかないと動かない…ということで、Config設定。

・DEBUG_OFF:DEBUG機能は使いません。
・LVP_OFF:定電圧プログラムは使用しません。
・BOREN_OFF:電圧低下の監視無効。
・WDTE_OFF:WDTは使用しない。
・FOSC_INTOSCIO:動作クロックは内部クロックとして、外部クロック端子はGPIOとして使用
・LESO_OFF:
・FCMEN_OFF:
他にもあるけど、とりあえずコノ設定ができていればOK

あと、動作クロックは8MHzとするので、下の1行を入れておく事。(Config設定のすぐ後)
#define  _XTAL_FREQ 8000000 // 動作クロックは8MHzという宣言
これをしないと、delayマクロが正常に動作しません。

まずはここまで。